音楽室ピックヨウル

雑司が谷のバイオリン教室

バイオリン教材について

お知らせばかりでブログを放置するのも何なので、ピックヨウルだよりと称してレッスンのことなど、ひっこみ思案では書かないことを書いていこうと思います。

 

今日はバイオリンの教材について。

 

当音楽室では、初めてバイオリンをされる方には、
『子供のためのバイオリン教室』(上巻・導入編) ドレミ出版社(小学校2年生以下)
『新しいバイオリン教本』 音楽之友社(小学校3年生以上)
を使用していただいています。

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↑室長ひなたぼっこ用ブランケット
『子供のための〜』は、言葉のリズム(「こぎつねこん!こん!」など)によってボウイング(弓の動かし方)と音符のリズムを覚えられるので、まだドレミが読めなくても楽しく音を出して、自分で楽器を演奏する喜びを味わうことが出来ます。
『新しい〜』は、文章での説明も充実しているので、大人の方は自宅での練習でもそれを読んでレッスンの復習が出来るのではないかと思います。と言っても、特にこだわりを持ってこの教本を選んでいるわけではありません。私自身はスズキ教本や篠崎教本で育ちましたが、大きな違いは感じないので。

大切なのは、どんなレッスンを受けるか、どんな練習を積むか、です。

 

もちろんこれ以外で生徒さんが使いたい教材や、すでに使用されている教材があれば、そちらをレッスンします!

 

初級の教則本が修了したら(人それぞれですが、4巻くらいまで使います)、さまざまな楽曲(小品、ソナタ、協奏曲…)はもちろんのこと、本格的なスケール(音階)、エチュード(練習曲)を取り入れていきます。

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(左から)小野アンナ『ヴァイオリン音階教本』、セヴシック『ヴァイオリンスタディーズ』Bosworth、カール・フレッシュ『スケールシステム』(年季が入っていてお見苦しくてすみません…)
小野アンナやカール・フレッシュのスケールは、音大入試でも使われますし、大学での試験でも使用します。だからと言って難易度が超高いわけではなく、両者ともシンプルな音階練習です。セヴシックは重音の練習に使います。
スケール練習は退屈に感じることもありますが、とっても大切な基礎練習です。でも、ストイックになりすぎないことも大切です。何回も何回もお経のように練習するのではなく、どうすれば音程がとれるか、まっすぐな音で弾けるか、その感覚をつかむための練習をしましょう!

 

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(上段左から)カイザー、ドント2冊、クロイツェル、(下段左から)ローデ、マザツ3冊、フィオリロ、ガヴィニエ、カンパニョーリ。この順番で難易度が上がっていく感じです。
なぜか、他の門下の友人たちから引かれるほど様々なエチュードをやらさr…学んできました☆この他に、パガニーニのカプリスももちろん学びましたが、これはまだまだ修行中…という感じなので、レッスンで取り扱うのはまだ先になると思います。ご希望の方はご相談くださいませ。

 

楽器店をのぞくと、ほかにもたくさんの教則本があることが分かります。独学の方など、教則本選びはさぞかし大変なことかと思います。そんな方にもご参考になったら嬉しいです。

 

レッスンを考えていらっしゃる方は、何となく先のイメージがついたでしょうか?
「レリゴーを今すぐ弾けるようになりたい!」などのご要望ももちろん受け付けますが、基本的には、このように順番にいろいろな教則本を使って、少しずつテクニックを習得していきます。

 

ご質問がございましたら、レッスンお申し込みでなくとも、メールでお問い合わせいただけます。その他、バイオリン相談も受け付けております。バイオリンに関する悩みなどございましたら、ぜひ。(ご相談いただいた方に音楽室への勧誘をすることはありません。)

 

それぞれのエチュードに関しての細かいことは、また後日書きますね。